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ルーチェの着物ごよみ

2019年8月宵の岐阜城と有松絞り

真夏の最高気温を更新し続ける岐阜県。
日中の暑さに昼間は外出を控え、夜の遊びが中心となるのは私だけでしょうか。
連日の猛暑も一息つく日暮れ時、際立つのはライトアップした岐阜城。

金華山に聳え立つ岐阜城は難攻不落の名城として知られるところ。
城下から眺める城は、ふんわりと優しい光をまとい、日没とともに、
ぼんやりの景色は徐々に姿もくっきりと現し昼間の景観もさることながら、
岐阜城から見下ろす夜の岐阜市街を観てみたいと、
この夏のお盆は、遊びに来ていた従姪と夜の岐阜城へ出かけました。


有松絞りの浴衣と帯結び

お気に入りのそれぞれの絞りの浴衣。
シボの凸凹は、汗を掻いても身体にピタッと張り付かず、風通しも良く、
着心地は肌に柔らかく上質な浴衣を肌で感じます。

帯結びは、ルーチェの創作帯結び。
博多帯は、立矢の変形帯結び。
麻の半幅帯はポイント柄だから、柄を主体に帯結びしました。


息を飲むような夜景

山頂付近までロープーウエーに乗り、その先は段差のある石段を登ります。
敵が攻めてくるときの時間稼ぎから?なんて昔に思いをはせつつ、ゆっくりとキツイ斜面を進みます。

ようやくてっぺんへ。
お城の最上階の展望台は、四方に開けられた大扉から通る風が心地よく、
見下ろす岐阜市街は長良川を軸に景観に優れその夜景の美しさは格別。
正直ここまで感動するとは誰が予想していたことでしょう。

強風で髪が乱れています。

カッコいい系が好きな従姪と記念写真

絶景としばしの涼を堪能。
長良川では、夏の風物詩鵜飼の最中です。

自慢できるスポットがまた一つ増え
岐阜への愛郷心もポイントアップの気配です。


浴衣は自宅洗い

浴衣はネットに入れて自宅洗い。
弱脱水した後、縮を防ぐため軽くシワを伸ばし、八部干し。
ふっかふっかな絞りが復活します。
丁寧に畳んで、手アイロン。
来年の夏までたとう紙で箪笥保管とお手入れもカンタンです。

おともは
有松絞り(緑生地に蝶柄)
博多帯リバーシブル
夏用帯締め
有松絞り(黒地にクローバー柄)
本麻にススキとホタル、月柄の半幅帯

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