「この世にたった一つの帯結び」
アナタの振袖や訪問着姿をより美しくとの思いを込め、
ルーチェスタイルの帯結びを綴ります。
ルーチェの帯結び2019年3月は、百千鳥【ももちどり】(振袖帯結び)
前回と前々回に引き続き2018年12月に創作した、シュプールひだのアレンジ帯結びです。
手先が上、垂れ先を下にして帯を結び、垂れ元から帯をたたみこみながら三重紐に挟みます。
左右の羽になる垂れ先はバランスをみて、ヒダをとります。
手先はシュプールひだ。柔らかい帯はフリルのようなウエーブを楽しみ、
厚みのあるしっかりとした帯は秩序ある流れを楽しむ帯結び、お好みの帯で結ぶことができます。
春に、さえずりかわす多くの小鳥やその愛らしさをイメージして結んでみました。
時短の帯結び、豪華で実践向きですね。