汗ばむ陽気になりました。
 5月6日が立夏。
暦の上ではもう夏の声に、待ちに待った木綿の着物の季節到来。

毎年木綿の装いの皮切りの常連が、
 着姿に狂いのない久留米絣
日本の三大絣といえば、備後、伊予、そして久留米
緻密な織だから、着姿も紬と見間違うほど。
 半襟付きで着姿を楽しみます。
身体に沿うから、鏡無しでの着用も襟元が狂わず
 肌触りもざっくりしていて、着心地も爽快。
嬉しさ倍層の一着です。

着用後も畳んでおくと、何もなかったように
 シワが伸びてピシッと形状記憶お墨付き。
 もちろんノーアイロンですよ♪
この季節から、7月、8月は襦袢無しで素肌に
 着用したりと木綿と暫しのお付き合いです。

・アヤメは誕生花
 ルーチェの誕生日の花はアヤメとか・・・
 色紙も、帯留もプレゼントなのに、
 誕生花だったとさ・・・偶然が偶然を呼びました。
 おともは
 ・木綿の名古屋帯刺繍入り
 ・空色の帯揚げ
 ・砂色の三部紐には、アヤメの帯留
  (七宝焼き)
