「この世にたった一つの帯結び」
アナタの振袖や訪問着姿をより美しくとの思いを込め、
ルーチェスタイルの帯結びを綴ります。
ルーチェの帯結び2019年5月は、【幸い さきはい】(振袖帯結び)
5月の声と共に、「令和」の時代が幕を開けましたね。
美しさ清らかさと共に、歓喜に満ち溢れた新元号を
振袖帯結び「幸い」に託してみました。
花が咲き、蝶が連なり舞う様を帯の手先と垂れ先で表現。
土台となる中央の蝶の両羽根のヒダの取り方と長さのバランスが
この帯結びの肝になります。
柔らかすぎる帯よりも、張りのある帯が蝶の形をより美しく演出してくれます。
背中にピッタリフイットすることで、帯が崩れる心配もありません。
明るい年の幕開けにピッタリの帯結びですね。