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ルーチェの着物ごよみ

2019年5月やまびこで旅する結城の里

5月も立夏を過ぎた頃、予てより楽しみにしていた
結城紬の里へ旅をしました。
乗車は東北新幹線の「やまびこ」号

グリーン色という色彩豊かな車両は、仙台、盛岡行き
連結する「こまち」や「はやぶさ」は秋田へ
色とりどりの美しいフォルム
思わず時がたつのも忘れ、シャッターに夢中になりました。


聖地 結城紬の里

東京から小一時間、小山駅で在来線に乗り換え結城へ
小山は栃木県、結城は茨城県。
そこを流れる鬼怒川沿い一帯に、本場結城紬の生産地域があります。

「衣川」「絹川」とも呼べる結城紬の里は、私にとっては
紬の聖地。神々しいこの地に足を踏み入れる事など全く了見に
無かったのが友に誘われるままこの地にたどり着きました。


柳葉色の長着と紬の帯

新緑が映えるこの季節。木々や草の色目を
イメージして装いました。

この日は、本場結城紬の奥順様へ訪問
NHKの朝ドラの舞台にもなった場所で写真を撮りました。

その後
袋真綿から指で引き出す糸つむぎや、かすりくくり、地機織りの説明を
分かりやすく受ける事が叶い、真綿紬と生糸の紬の違いが今一つ納得できないまま
だったのが霧が晴れたように、抱えていたもやもやがクリアーに。
やはり来てよかった、結城の里へ

袋真綿は軽くあたたかく、細い繭糸はまるで綿菓子のよう

今日の私は明らかに生糸の紬
いつか、本場といわれる結城を着てみたいの思いが
より一層強くなりました。


重宝な綸子の帯揚げと練色の帯締め

単衣の季節になると、着付けの小物にも一工夫

あると重宝なのが、綸子の帯揚げ。
厚みといい、付け感といいとてもいい具合。
夏以外の季節に良い仕事をしてくれます。

練色や、クリーム色の帯締めもどんな帯の色にも
よく似合い、ちょっと都会的、帯締めは季節を選びません。
私好みです。

結城を旅して
あらためて本物の風合いを生み出す、手作業でしかできない技ばかり
絹織物で「ユネスコ文化遺産」として世界で認められる「本場結城紬」
この高嶺の花の着物が似合う年の重ね方をしたいものだと、
改めて思いました。まだまだです。

おともは
・柳葉染の大島紬
・草色紬の名古屋帯
・帯揚げ:紗綾型雲取りの綸子の帯揚げ
・帯締め:練色の平組 帯締め
・草履;草色
・ルーチェのお着楽襦袢

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