ルーチェの着物ごよみ

2016年4月ピンクの泥大島紬で春爛漫

気温も20度を超える日が続くようになり、
桜も満開。椿やモクレン、ツツジなど
目が覚めるような百花繚乱の季節到来ですね。

心地よい花の香や、木の芽の鮮やかな緑を
思い切り袷の着物で楽しみたいものです。

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気取らない紬だから着付けもラクな気分で。

この時期にピンクの着物を着るのが定番になりました。
今年はピンクの泥大島紬
軽量で艶があり、サラッと感のある着物だから
着付けもサラッと。
余計な補正など一切無。多少の皺も装いのひとつ。

胸元の皺が気になるようなら、伊達締めでビシッと
抑えると、襟から胸元がモデルの着姿になります。
最近伊達締めを自分の着付けには使わないのがルーチェスタイル。
引き算の装いを楽しんでます。
風通しも心地良く、汗もかきません。

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大好きな名古屋帯
袋帯は数えるほどしか持ち合わせがないルーチェは
名古屋帯派。

満面の笑みの織部椿の名古屋帯や半襟などでルーチェも
花を楽しみます。

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おともは
・ピンク格子柄の泥大島紬
・織部椿の名古屋帯
・チョコミント桜柄の半襟
・濃紫の帯締め
・桃色の帯揚げ

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