ルーチェの着物ごよみ

2017年12月沫雪しぼりとスノーマン

寒くなりましたね。
着物の上には、防寒の用意が必要な季節となりました。
今日は、和洋の装いで重宝なショールをお供に。
襟元が温か。

この日は
1年も前から再会を約束していた
友と、白ワインの集まりに出かけました。
ドレスコードは「白」

最近、絞り着物の着付けの依頼が相次ぎ、
着せ付けするたびに、絞りの風合いや身にまとう際の
優しい風情に、改めて絞りの虜に。
この日も迷うことなく白の絞りでワインの会へ


十九万粒の活きしぼりと呼ばれる沫雪しぼり

積もっても直ぐに消えてなくなる淡雪
そんな意味が込められた
ふわふわのしぼに、温かな肌のぬくもりが閉じ込められて
ほっこりの着心地です。


ショールや巾着でクリスマス気分


雪だるまの名古屋帯

冬になると、必ず一度は締める帯
来年も再来年もその先も、
この季節には大活躍

年甲斐もなく
お気に入りです。


雪だるまの半襟

木綿布に芯を挟んで作りました。
こちらもこの季節には欠かせません。

和服はルーチェ1人と心細かったのですが、
帯や半襟の雪だるまの話題で持ち切りとなり
お酒のあてになったかな。

雪だるま尽くしで、大忙しの
師走の束の間を楽しみます。

本年のルーチェの着物ごよみはここまで。
皆様、良いお年をお迎えください。

おともは
・西陣名古屋帯(雪だるまのスキーすべり)
・赤色のちりめん帯揚げ
・抹茶色に金糸の平帯締め
・スノーマンの半襟(お手製です)
・ファー付きショール
・黒地にゴールドの花柄巾着

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