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ルーチェの着物ごよみ

2019年11月神戸ふらり旅と泥大島

繁忙期もひと息つき、久しぶりの神戸
おめあては、六甲山のハイキングとメリケンパークのBE KOBE
どちらも人気の観光スポット。
この夏から住み始めた息子の案内でミニ親子旅のはじまりです。


ドレスと着物

息子との待ち合わせの時間を使い、
宿泊先のすぐ近くにある神戸ファッション美術館で開催中の
「アフタヌーンティーのよそほひ-英國紅茶物語」を拝観しました。

アフタヌーンティーにより生み出された英国の紅茶文化や優雅なドレスの装いの数々は、
日本のお茶の文化と和服にも相通ずるものがあり、
堅苦しいと思われがちなマナーにも、
時代の流行りや楽しみ方が潜んでおり
当時を想像するだけでも楽しい時間。
また、ここにも溢れんばかりに日本の美意識が茶器の装飾や絵柄から垣間見え、
着物の装いで見るこの展覧会は格別でした。


神戸には艶やかな泥大島

藤色の泥大島は、細かな円模様の連なりがやや茶色を帯び、
着物の柄のアクセントになっています。照明の加減で輝きを増す
泥大島の光沢に私も少し貴婦人気分になりました。
六甲山の夜景にも良く映えます。

 


葡萄色(えびいろ)のアンティーク帯

葡萄色は山葡萄の古名だそう。深い紫と、赤味、黄味を帯びる背景に
草花が咲き誇り、帯の長さや締め具合も良さそう。
一目ぼれをして古着を専門とするお店で安価で見つけました。
名古屋帯派のルーチェにとって掘り出し物


帯とお揃いの帯締め

偶然にも同じ色の帯締め。好みが合います。
帯揚げは明るい秋の紅葉を意識しました。

「地味な帯」と意見した息子も、OKサイン
帯揚げの威力は絶大です。

関西の木枯らし1号は11月初旬だったとか

「神戸は風が強い」との前評判もどこへやら、
数日爽やかな晴天と澄み切った空気、紅葉の満面の笑みに
迎えられ、素晴らしい景色とともに自然を満喫しました。

メリケンパークや元町の中華街では、阪神淡路大震災からの
復興をこの目で確認し、まだ生まれていなかった息子に
当時の様子を語りながら、人の力の凄さを強烈に感じた旅でした。

息子との二人旅なんて、この先あるかどうか
大切な想い出の旅になりました。

おともは、
・藤色円模様の泥大島紬
・葡萄色の花柄名古屋帯
・帯揚げ:紗綾型雲取りの綸子の帯揚げ
・帯締め:葡萄色の平組帯締め
・ルーチェオリジナルのお着楽襦袢とおこしやす
・塗りの扇子 

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